癒しのオーダースーツ屋 CANPANELLA JAPAN

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CAMPANELLA TIPSトピックス

2021.09.03オーダースーツの歴史

人間は何故服を着るようになったのだろう。

これからオーダースーツのお話をさせていただくのですが、まずは何故 人間は服を着るようになったのでしょうか。

実は・・・『体毛』が薄くなったことによります。つまりは、体毛の代わりに洋服を着るようになったというわけです。

では何故 さるは毛が抜けなかったのに、人間は抜けたのでしょう。

① 男女とも体毛が薄いほうが好まれたから。
② 二足歩行になったから。
③ 男性ホルモンが弱まったから。

諸説あるのですが、現在では②の二足歩行が有力だと言われています。
① は、かのダーウィンの説であり、③ も大真面目にTAROOが考えました。

動物は紫外線の悪影響から皮膚を守ったり、冬に備えたりするために体毛が生えています。しかし二足歩行になった人類は太陽が当たる頭のみに毛をはやしました。他の部分はメラニン色素を沈着させ身を守ります。二足歩行になり動きが活発になり、体毛が寄生虫の住処になったり、体温が下げにくくなったりし「体毛」はなくなりました。

また寒冷地などでは、知恵の発達した人類は、再び体毛を生やすことなく、「何かをはおる」ことで、どんな地域でも対応が出来る道具=衣服を考え出したというわけです。

紀元前50万年~10万年頃に衣服は始まり、動物の皮をまとい、皮のベルトでとめていたいわれています。

紀元前4万年頃には皮や毛皮に穴をあけ、ひもでつないだとされ、この後骨製の針が誕生しています。ここから縫い物の歴史が始まったと思うと何だか不思議な気持ちがいたしますね。